日语论文网 文献介绍 『流転の果て~ニッポン金融盛衰記』

『流転の果て~ニッポン金融盛衰記』

長銀・日債銀の破綻から10年経つ。
この四半世紀、わが日本は、世界最強の国家、米国の息づかいが聞こえるまで登りつめた。しかし、浮かれていられたのはほんの一瞬だった。堕ちるのは早かった。極め付けが長銀・日債銀の破綻に象徴される金融パニックだった。
金融パニックはなぜ起きたのか―。10年経った今も検証されることなく、日本は迷走を続けている。著者は、1980年代前半から約15年間、途切れることなく金融業界を取材し続け、スクープを連発した“伝説”の金融記者である。10年間の沈黙を破り、ノンフィクション・ノベルの手法で、85年プラザ合意から97年の金融パニックまでの13年間の体験を著したのが本作品である。
ニッポンの有為転変は、わが金融業界の経験した“天国と地獄”とオーバーラップする。「失われた10年」の舞台裏、あのとき誰が何をしたのか。著者は、数々の秘話を明かしながら、金融業界の“天国と地獄への物語”を活写、隠された金融危機のベールを剥いでいく。それは、著者自身の「夢と自責の足跡」でもあるが、ニッポン凋落の真相を浮き彫りにする「警世の書」でもある。
著者が取り上げた秘話や証言は、これまで公にされたことのないものばかかりで、バブルの生成から崩壊に至る過程の同時代史としても後世に残る作品になるのは間違いない。今の日本の政治経済状況に釈然としないものを感じている人たちが読めば、必ず得るものがあるはずだ。
作者: 大塚将司 (著)
出版社: きんざい
出版日期: 2008/9/5
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作者: admin

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