「下剋上の世」「一揆の世」といわれ、苛烈な自力救済の論理が社会を支配していた戦国時代。北条早雲、斎藤道三、武田信玄、上杉謙信など、名だたる戦国大名たちの領国を支えた村や都市の人びとは、戦乱の世をいかに生きたのか。「百姓の持ちたる国」加賀に象徴される一揆勢力は、いかにして独自の地域支配を打ち立てていったのか。―戦国時代を「群雄」でなく「群像」の視点からとらえなおし、新しい戦国史観を展開した待望の書。
作者: | 池上裕子 |
出版社: | 集英社 |
出版日期: | 1992 |
「下剋上の世」「一揆の世」といわれ、苛烈な自力救済の論理が社会を支配していた戦国時代。北条早雲、斎藤道三、武田信玄、上杉謙信など、名だたる戦国大名たちの領国を支えた村や都市の人びとは、戦乱の世をいかに生きたのか。「百姓の持ちたる国」加賀に象徴される一揆勢力は、いかにして独自の地域支配を打ち立てていったのか。―戦国時代を「群雄」でなく「群像」の視点からとらえなおし、新しい戦国史観を展開した待望の書。
作者: | 池上裕子 |
出版社: | 集英社 |
出版日期: | 1992 |